今日は酒母を作ります。
外気が高く、洗米温度は12°と温かいです。

お米を蒸している間に麹水を作ります。
仕込水に乳酸を入れます。

乳酸の次に、先週作った麹をいれます。
その麹をエネルギーにして酒母が出来ます。

麹の後に酵母菌を入れますが、普通の日本酒は協会酵母を選ぶ酒蔵が多いです。
私の日本酒は、フランスの私の畑のソーヴィニヨン・ブランと言う品種の天然無農薬葡萄を培養した酵母菌を使用します。

最後、水麹を掻き回します。
強い酒母になれ、 強い酒母になれ！とおまじないのように、心を込めて丁寧に回します。

作った水麹に蒸米を入れます。
雪のようにパラパラと丁寧に入れます。

予定通り18°で仕込ました。

水麹の仕込6時間後、酒母のお米が膨れてきました。
そしたら荒櫂と言って、手で軽く回します。その時にお米を潰さないよう、上と下の温度を均等にします。