新しい生産者

さあ、フランスに着いたら直ぐに生産者訪問です。

#01

ロワールの2020年から始めた若い生産者、Vivien氏のピノドニスと言う赤ワインの品種の畑はスーパー素敵です。
その無農薬の畑から生まれたワインを樽から試飲させて頂きました。勿論美味しいです。
畑を見れば除草剤を撒いてないのが一目瞭然ですね。 トラクターで畑のお掃除をしますよ。

#02

ロワールにブーブレと言うシュナンブランの代表格のAOCがあります。ジュラでBIOの醸造を学び、アメリカで3年仕事をして、お父様のワイナリーを引継ぎました。
1995年生、まだ28歳と若いエミールですが、お父様の時はBIO、彼の時代になりバイオダイナミックと変え、やる気満々です。

#03

ローヌ地方の南にVentouxと言うワイン産地がありますが、2019年から始めたThomas氏。
3代続く農家さんの家で、お父様は葡萄で売っており、ワインを醸造しませんでした。
息子さんのトマがナチュラルワインをここで作り始めましたが、とても飲みやすい、柔らかいお人柄を感じる優しいワインです。
基本的にアンフォラで醸造します。

#04

2021年からロワールでワイン作りを始めたDrost氏、コトードゥレイヨンと言う甘口で作るシュナンブランを辛口に拘る為、発酵期間が嫌でも長くなります。
なので、訪問して試飲しましたが、2021年のワインは早くて2023年の秋に出荷。皆様のお手元には早くて来年になります。
首を長〜くしてお待ち下さいませませ。

#05

2022年から始めたロワール女性の女性から醸造家。
買い葡萄のネゴシアンだけど美味しいな。
我家に持ち帰りパスタと合わせたらバッチリです。

#06

Auvergne地方にまた、新しい生産者が誕生しました。
ミカエルはボルドー大学で現代醸造を学びましたが、最終的に選んだのはナチュラルワイン。
私が20年前にワイン作りを始めた頃と違いSNSやネットで沢山情報が簡単に入手出来る時代なので、樽やアンフォラも簡単に使いこなせます。

#07

フランス、ロワール、ジャニエールに2022年から始まった新しいワイナリー。
何と100年の樹齢の葡萄もありますぞ。
右下のように、牡蠣の遺跡があり、ずっとずっと昔、ここは海だったようです。

#08

昨日紹介したロワールの新しい生産者。
彼は元プロゴルファー。
あ〜ナチュラルワインは人生を変えますね。

#09

ボジョレー。2022年から始めた新しい生産者のラベルが日本の和紙みたいで素敵ですね。
左下の写真をみて下さると解りますが、ブルゴーニュの1番南のボジョレーも山の方に登り、標高が高くなると、とても寒いです。
味わいはスーパーピュワー、全てVin de Franceなので誰も産地がボジョレーと解らないでしょうね。

#10

日本人女性が南仏でナチュラルでナチュラルワインを作り始めました。
頑張れ頑張れ陽子さん、私は心から応援しますよ。